魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画①

 ある日、本屋に何気なく行ってみると置いていました。魔法科シリーズの購入を目的に行ったわけではなかったので、それが置いてある事自体に驚きました。まして、スピンオフの新シリーズが出ているとは思いませんでした。タイトルから察するに、本編の主人公を暗殺しようとする物語のようです。本編が始まる1年前を舞台にしているので、暗殺が失敗するのは確実です。もし、暗殺に成功してしまうと主人公が死んでしまうことになり本編と矛盾を起こしてしまうことになります。それ以前に一定以上のダメージを受けると、完全回復する能力を持っている為、暗殺するのは非常に難しいです。
 読み始めてみると、冒頭で達也は出てくるものの、あまり出番がないです。物語の主役は、暗殺者である榛有希であり、その次に出てくるのは、黒羽文弥です。
 文弥は本編でも出てきますが、それほど目立った活躍がある人物ではありません。せいぜい、四葉家関係にしては珍しく達也を低く見ないという事で印象に残っているぐらいです。その文弥がしっかり目立っているのです。まさにスピンオフならではの展開です。
 序盤は今一つでしたが、本格的に戦闘が始まる後半は大いに盛り上がりました。
 最終的に暗殺は失敗に終わります。達也が相手では仕方のないことですが、榛有希は殺されずに生き残りました。榛(はしばみ)という非常に読むのが難しい名前に当初、「もっとわかりやすい名前をつければいいのに・・」などと考えていましたが、最後まで読むとその理由がわかります。達也を暗殺しようとしたにも関わらず、なぜ生き残れたのかは、その名前にも理由があります。
 ①とタイトルについているので、まだこのシリーズは続くようです。達也を暗殺しようなどというのは無理に決まっているのに、それをやろうとする敵に同情してしまいます。


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