まず始めにプレイしたのが、零の軌跡です。これは、軌跡シリーズの4作目の作品です。今までは、リベール王国を舞台とした物語でしたが、クロスベル自治州が舞台となっています。主人公もエステルではなくロイドという新キャラクターになっています。エステルとヨシュアも出てきますが脇役です。
 クロスベル自治州は、独立国ではありません。エレボニア帝国とカルバート共和国の2国によって自治を認められた自治州です。自治州なので軍隊を持つ事ができません。装甲車などの最低限の武装しか許されていません。リベール王国よりも弱い立場なのです。
 主人公ロイドは、クロスベルの新人警官です。3年前に兄を殉職でなくしていますが、兄を殺した犯人はわからず、なぜ殺されたかも謎のままです。ロイドは目の前で起きる事件を解決しつつ兄の真相を探ります。
 主人公の性格は熱血漢。熱血漢といえば何も考えないで行動するタイプが多いですが、この主人公はそうではありません。状況から的確な推理をして真実を見抜く能力があります。仲間達からは時に「くさすぎる」と言われてしまいますが、気が付くと仲間の信頼を得る事に成功しています。前作主人公のエステルは論理的な思考力が苦手なタイプでしたので、その点は正反対です。
 ただし、異性の感情には、鈍感なのは一緒です。あまりに鈍感さに、「鈍感なふりをしているだけでははないのか?」と思ってしまいます。
 PSPなので、画面がしょぼい気がします。一番最初にプレイしたのがPS3の閃の軌跡なので余計にそれを感じます。やはり、固定ゲーム機と携帯ゲーム機との差は絶対的なものです。その差は、画面だけでなく音声にも出ています。音質には差は感じませんでしたが、基本的に声が出ません。フルボイスは最近では当たり前のような気がしていましたので、驚きです。これが、PSVITAのリメイク版だとフルボイスになっています。
 最後までプレイしましたが、主人公の兄を殺したのが誰かは謎のままです。また、キーアをカバンの中に入れたのは誰で、なぜ入れたのかも謎のままです。
 オープニングで出てくるラストダンジョン突入シーンでは、4人で突入していたのに、実際の突入シーンではエステルとヨシュアを加えた6人になっていたのはなぜか?これは制作スタッフのミスなのか?それとも何らかの理由があるのか?
 一通りの区切りはつきましたが、謎はつきません。この軌跡シリーズは、全ての謎の回収せずに終わるのが特徴のようです。
英雄伝説 零の軌跡 (通常版) - PSP

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  • 出版社/メーカー: 日本ファルコム
  • メディア: Video Game



英雄伝説 碧の軌跡(通常版) - PSP

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