昨日の続きです。
2、黄昏の岸、暁の天(上)(下)
風の万理 聡明の空のその後の話です。ある日、戴の国から妖魔に教われてぼろぼろになった李斉が慶にやってきます。李斉はどうやら、慶王である陽子に戴を救って欲しくて来たようです。しかし、この世界ではそれをやると覿面の罪に囚われてしまい、慶国が大変な事になってしまいます。
唯一の方法は戴王を慶国に連れてくること。そうすれば、慶は戴国の助力に応じて軍を動かしたという事になり、侵略にはなりません。しかし、肝心の戴王は行方不明。戴国内にいるのかどうかすらわかりません。死んでいないのは確かなようですが、どうやって探していいのかわかりませんし、戴国では謀反が起こり、戴国に行く事自体、大変危険な事です。
しかも、戴の麒麟である戴麒も行方不明です。蝕を起こして、十二国の世界ではなく、蓬莱(日本)にいるようです。
各国の麒麟と協力し、戴麒は無事戻ってこれましたが、麒麟の角が折れており、麒麟としての力は全く使えません。李斉と戴麒はこれ以上、慶にいれば、迷惑をかけてしまうと思い、黙って慶を出て行くことにします。しかし、それは陽子に既に気付かれていました。陽子は六太を通じて、二人に慶王の裏書つき旅券とお金を渡します。
以上があらすじです。2巻もひっぱったのに、戴麒を蓬莱(日本)から連れ戻しただけで終わっています。戴に向かった二人はどうなったのか?一体戴王はどこにいるのか?戴国は平和は戻るのか?
などという事は一切わかりません。この話はアニメ化もされていませんし、この話の続きも一切書かれていません。「おい、続きは!?」という思いでいっぱいです。
3、不緒の鳥
本編ではなく短編集です。それぞれの国にスポットを当てており、十二国の新しい一面が見れます。ただ、本編の人物は出ておらず、唯一出ているのは陽子ぐらいです。その陽子でさえ、最後に少しだけ出ているだけという扱いの悪さです。


2、黄昏の岸、暁の天(上)(下)
風の万理 聡明の空のその後の話です。ある日、戴の国から妖魔に教われてぼろぼろになった李斉が慶にやってきます。李斉はどうやら、慶王である陽子に戴を救って欲しくて来たようです。しかし、この世界ではそれをやると覿面の罪に囚われてしまい、慶国が大変な事になってしまいます。
唯一の方法は戴王を慶国に連れてくること。そうすれば、慶は戴国の助力に応じて軍を動かしたという事になり、侵略にはなりません。しかし、肝心の戴王は行方不明。戴国内にいるのかどうかすらわかりません。死んでいないのは確かなようですが、どうやって探していいのかわかりませんし、戴国では謀反が起こり、戴国に行く事自体、大変危険な事です。
しかも、戴の麒麟である戴麒も行方不明です。蝕を起こして、十二国の世界ではなく、蓬莱(日本)にいるようです。
各国の麒麟と協力し、戴麒は無事戻ってこれましたが、麒麟の角が折れており、麒麟としての力は全く使えません。李斉と戴麒はこれ以上、慶にいれば、迷惑をかけてしまうと思い、黙って慶を出て行くことにします。しかし、それは陽子に既に気付かれていました。陽子は六太を通じて、二人に慶王の裏書つき旅券とお金を渡します。
以上があらすじです。2巻もひっぱったのに、戴麒を蓬莱(日本)から連れ戻しただけで終わっています。戴に向かった二人はどうなったのか?一体戴王はどこにいるのか?戴国は平和は戻るのか?
などという事は一切わかりません。この話はアニメ化もされていませんし、この話の続きも一切書かれていません。「おい、続きは!?」という思いでいっぱいです。
3、不緒の鳥
本編ではなく短編集です。それぞれの国にスポットを当てており、十二国の新しい一面が見れます。ただ、本編の人物は出ておらず、唯一出ているのは陽子ぐらいです。その陽子でさえ、最後に少しだけ出ているだけという扱いの悪さです。

黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
- 作者: 小野 不由美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/05/15
- メディア: 文庫

黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
- 作者: 小野 不由美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/05/15
- メディア: 文庫