聖剣の刀鍛冶15を読みました。
ついに最終巻です。何気なく行った某本屋にて購入しました。最終巻だけあって、ラスボスとの最後の戦いが描かれています。ラスボスだからページ数をある程度使うのは当然の事ですが、まさか全ページ使ってしまうとは・・・驚きです。厳密には、他の敵との対決やら仲間同士の会話シーンも含まれているのですが、全てと言っていいはずです。
ずっと戦いだった為に、ややダラダラとした感があります。作者の文章能力のおかげで、読める作品になっていますが、もう少し短くコンパクトにまとめる事はできたはずですし、そうする必要があるはずです。14巻で続きにするのではなく、むしろ14巻で、多少本が分厚くなってもいいから14巻にまとめるべきだったはずです。
などと批判めいた事も書いてしまいましたが、作品としては大きな破綻もなく、完結されています。作者によると、ラストは最初から決めていたようですから、当然ですが、それにしても素晴らしい事です。行き会ったりばったりの作品が多い昨今では異例でしょう。
これでシリーズ完結かと思っていたら、どうやら違うようです。番外編がある事が、あとがきにて明記されています。その内容がどんなものになるのかは書いていませんが、ラスボスからエピローグまでの空白を埋めるエピソードになるのでしょうか。
ついに最終巻です。何気なく行った某本屋にて購入しました。最終巻だけあって、ラスボスとの最後の戦いが描かれています。ラスボスだからページ数をある程度使うのは当然の事ですが、まさか全ページ使ってしまうとは・・・驚きです。厳密には、他の敵との対決やら仲間同士の会話シーンも含まれているのですが、全てと言っていいはずです。
ずっと戦いだった為に、ややダラダラとした感があります。作者の文章能力のおかげで、読める作品になっていますが、もう少し短くコンパクトにまとめる事はできたはずですし、そうする必要があるはずです。14巻で続きにするのではなく、むしろ14巻で、多少本が分厚くなってもいいから14巻にまとめるべきだったはずです。
などと批判めいた事も書いてしまいましたが、作品としては大きな破綻もなく、完結されています。作者によると、ラストは最初から決めていたようですから、当然ですが、それにしても素晴らしい事です。行き会ったりばったりの作品が多い昨今では異例でしょう。
これでシリーズ完結かと思っていたら、どうやら違うようです。番外編がある事が、あとがきにて明記されています。その内容がどんなものになるのかは書いていませんが、ラスボスからエピローグまでの空白を埋めるエピソードになるのでしょうか。