新・情報錯乱

アニメ・漫画を中心にたまにゲームの事が書いているブログです

2011年12月

 サクラダリセット6を読みました。
 新たな敵は浦地正宗です。彼は管理局の局員で、この世界から能力そのものをなくそうとしています。能力があることによって、いいこともありますが、悪いことの方が多いからです。浅井ケイは彼の狙いに気づきますが、浦地の目論見どおりになり、能力の存在がなくなってしまいました。美空のリセットで防ごうと考えましたが、先に美空を能力に覚醒する前に戻されてしまったので、リセットを使おうにも使えなかったのです。
 全ての人間が能力の存在を忘れてしまいましたが、ケイは別です。能力の存在を覚えており、能力を取り戻そうしています。能力は悪いことだけではなく、良い事もあるからです。それで救われた人間も大勢いたからです。
 
 5巻はあまりおもしろくなかったので、購読をやめようかとされ思いましたが、この6巻はサクラダリセットらしさがあふれています。小説ならではの空気・展開はこの作品の魅力です。これからも購読を続けようかと考えをかえましたが、残念ながら次の7巻でシリーズ完結です。

サクラダリセット6  BOY、GIRL and ‐‐ (角川スニーカー文庫)

サクラダリセット6 BOY、GIRL and ‐‐ (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 河野 裕
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/11/30
  • メディア: 文庫



サクラダリセット  CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)

サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 河野 裕
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/05/30
  • メディア: 文庫



 放課後の魔術師1を読みました。
 タイトルを見ると、金田一少年の事件簿に出てきた怪人を思い出してしまいますが、この魔術師は「まじゅつし」ではなく「メイガス」と読みます。同じく学園を舞台しておりますが、決してミステリー小説ではありません。
 簡単に言うと、王道学園ファンタジーですね。論理魔術とかのオリジナルの言葉に独自のものを感じますが、まさしく王道的な内容です。友人が敵によって操られてしまって、主人公に攻撃を仕掛けてくるなんて、わりとありがちです。
 ただ、主人公・ヒロインと次々と視点を変えて、進めていく文体はみごとなものです。最初の頃はそれになじむのに時間がかかりますが、後半になるにつれて気にならなくなります。これがこの作者のデビュー作ということですが、デビュー作にしてはみごとな仕上がりです。あとがきで受賞から1年もかかってしまったとなっていますが、それも仕方がないことでしょう。
 この1巻でいちおう区切りはついていますが、謎はしっかり残したまま終わっています。普通、デビュー作というのは、その後、シリーズ化されることはあっても、あくまでその巻で話を全てまとめてしまうのが普通なので、かなり異例な感じがします。謎を残したおかげか、作品の出来がよかったからか見事にシリーズ化されて、7巻で完結です。

放課後の魔術師  (1)オーバーライト・ラヴ (角川スニーカー文庫)

放課後の魔術師 (1)オーバーライト・ラヴ (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 土屋 つかさ
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/09/01
  • メディア: 文庫



放課後の魔術師  (7)スマイル・ウィズ・ユー (角川スニーカー文庫)

放課後の魔術師 (7)スマイル・ウィズ・ユー (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 土屋 つかさ
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/05/01
  • メディア: 文庫



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